軽快な動作とマクロで大量のCSVデータを効率的に編集できるエディタ。
軽快な動作とマクロで大量のCSVデータを効率的に編集できるエディタ。
票 (2票)
プログラムライセンス 無料
開発者/メーカー あすかぜ(海津智宏)
バージョン 1.9.4
次のOSで利用可能 Windows
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開発者/メーカー
あすかぜ(海津智宏)
次のOSで利用可能
Windows
プログラムライセンス
無料
バージョン
1.9.4
Cassava Editorは、WindowsでCSVを表形式のまま扱いながら、テキストエディターに近い感覚で手軽に作成・編集できるCSVエディターです。マクロや簡易表計算など、繰り返し作業や確認を助ける機能も揃っています。
向いているのは、CSVやTSVの編集を日常的に行い、キーボード中心で効率よく作業したい人、同じ手順をマクロで自動化したい人です。
表のまま編集できる、軽快な手触り
Cassava Editorの良さは、表データを「セル」として扱える点にあります。CSVを行と列で見ながら編集できるため、区切り位置を目で追い続ける負担が減り、修正対象を見失いにくくなります。
また、表の端に用意されたセルへ入力していくと行や列が広がる作りで、データを付け足す場面でも手が止まりにくい印象です。編集の基本として、切り取り、コピー、貼り付け、元に戻す、やり直しといった操作も揃っています。
検索・置換とマクロで、反復作業をまとめて処理
データ量が増えるほど効いてくるのが、検索とマクロです。検索はセル全体での完全一致だけでなく、正規表現や数値の範囲指定にも対応しており、条件に合うセルを狙って追い込めます。
マクロは、形式的な処理を自動で進められるのが強みです。置換をまとめてかけるような処理も組めて、オプションとして大文字小文字を同一視したり、正規表現として扱ったりといった指定もできます。実行中のマクロを中断できる点も、安心材料になります。加えて、処理内容を組み立ててマクロを生成する仕組みが用意されているのも、活用の入口として便利です。
CSVらしい入出力設定と、文字コードへの配慮
CSVを扱う上で悩ましいのが、引用符の付き方や文字コードの違いです。Cassava Editorは、書き出し時のダブルクォーテーションの付け方を選べるほか、複数の文字コードで読み書きできます。
標準ではCSVとTSVに対応し、区切り文字が決まっているテキストデータなら設定によって扱える範囲が広がるため、環境やデータの癖に合わせて調整しやすい設計です。
簡易表計算、印刷、外部連携など「周辺機能」も堅実
編集専用に寄り過ぎない点もCassava Editorの持ち味です。セルの内容が「=」で始まる場合、Cassavaの式として扱って計算結果を表示する機能があり、軽い集計や確認に使えます。
さらに、住所録のCSVからはがきの宛名を印刷する機能、外部ソフトと連携する機能も備えています。ツールバーをCSVファイルでカスタマイズできる点も、CSVエディターらしい割り切りで好印象です。
総評
Cassava Editorは、CSVの編集を「表の作業」として扱いながら、キーボード操作とマクロで作業を寄せ集めずに進められるエディターです。データ整形や置換、定型的な修正が続く現場ほど、道具としての強さがはっきり出ます。
高評価
- CSV/TSVを表形式で扱え、テキストエディター感覚で編集できる
- キーボードでメニュー操作まで処理でき、キーカスタマイズにも対応
- 正規表現や数値範囲指定を含む検索、マクロによる自動処理が強い
- 引用符の出力設定や文字コードの読み書きなど、実務的な配慮がある
低評価
- マクロや出力設定を活かすには、仕様を理解して使い分ける手間が出やすい
- 簡易表計算はあくまで補助的で、計算中心の運用には向き不向きがある